こどもに何読む?

5歳と2歳の子に読んでいる本を紹介します。

「ノンタン ぶらんこのせて」

記念すべきノンタンシリーズの1作目です。

1作目から、こんなに完成度が高いんですね。

 

ノンタンがぶらんこで遊んでいると、みんながやってきて。

なかなかノンタンが代わってくれないので、みんな怒ってしまいます。

みんなが怒るシーンでは、絵本を揺らすと、臨場感が出ます。

 

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 この本では、みんなで仲良くぶらんこで遊ぶために、

順番を並んで待ったり、10まで数えたら交代したり、仲良く遊ぶやり方が学べます。

 

「いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお、ろーく、しーち、はーち、きゅーう、じゅう!

   おまけの おまけの きしゃぽっぽ、ぽーっとなったら  かわりましょ!」

 

は、順番を数えるだけでなく、お風呂で肩まで入って、10まで数えるときにも歌います。

「ぽーっとなったら、あがりましょ! ぽっぽー!」

 

楽しく歌いながら、数を覚えたいですね。

「ルネちゃん ひっぱれ」

子ぞうのルネちゃんが、とってもかわいい絵本です。

 

「ひっぱれ ひっぱれ いち にの さん!」のところで、

「いち」「にの」で勢いをつけて、「さん!」で引っ張って、ページをめくります。

 

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  引っ張った先に、何があるのかな と想像しながら。

「何が出てくると思う〜?」と質問すると、嬉しそうに「おいも!」と答えてくれます。

 

おいもが出てくる絵本は、おいも掘りの時期にもぴったりです。

 

最後は、ルネちゃんが「つなひき」をするので、運動会のシーズンにもいいかもしれませんね。

「しろくまちゃんのほっとけーき」

「こぐまちゃんシリーズ」もたくさんありますけど、

そのなかでも、いちばん有名で、とっても楽しくて、とっても可愛いのが、

しろくまちゃんのほっとけーき」です。

 

ホットケーキがだんだん焼けていく様子は、とってもキュートで、興味をそそられます。

日曜日の朝ごはんには、ホットケーキを一緒につくりたくなります。

 

「こなはふわふわ、ボールはごとごと」の場面では、

しっかりとボールをおさえながら、指でくるくると粉を混ぜて遊んでいます。

 

お料理の絵本もいろいろあって、楽しみながら学ぶことができますが、

この「しろくまちゃんのほっとけーき」は、特に楽しく、

子どもと一緒にできる料理なところも 嬉しいですね。

「ノンタン おはよう」【0歳】

記念すべき1冊目は「ノンタン おはよう」です。

 

子どもの6ヶ月記念にはじめて買った絵本です。

「おはよう」から「おやすみ」まで、様々なあいさつを声に出して読むことができます。

「ごめんね」と「ありがとう」も覚えられます。

 

「ごめんね」の前に、ノンタンとたぬきさんが、ごっつんこする場面では、

子どもに優しく頭をぶつける真似をしながら「ごっつんこ〜」と言って、

「あいたたた」のところでは、ぶつけた頭を抑えたり、なでたりして遊びながら読んでいました。

 

子どもと遊びながら読んで、学べる、

まさに、1冊目にふさわしい絵本です。