「ノンタン ぶらんこのせて」
記念すべきノンタンシリーズの1作目です。
1作目から、こんなに完成度が高いんですね。
ノンタンがぶらんこで遊んでいると、みんながやってきて。
なかなかノンタンが代わってくれないので、みんな怒ってしまいます。
みんなが怒るシーンでは、絵本を揺らすと、臨場感が出ます。
この本では、みんなで仲良くぶらんこで遊ぶために、
順番を並んで待ったり、10まで数えたら交代したり、仲良く遊ぶやり方が学べます。
「いーち、にーい、さーん、しーい、ごーお、ろーく、しーち、はーち、きゅーう、じゅう!
おまけの おまけの きしゃぽっぽ、ぽーっとなったら かわりましょ!」
は、順番を数えるだけでなく、お風呂で肩まで入って、10まで数えるときにも歌います。
「ぽーっとなったら、あがりましょ! ぽっぽー!」
楽しく歌いながら、数を覚えたいですね。
「ルネちゃん ひっぱれ」
子ぞうのルネちゃんが、とってもかわいい絵本です。
「ひっぱれ ひっぱれ いち にの さん!」のところで、
「いち」「にの」で勢いをつけて、「さん!」で引っ張って、ページをめくります。
引っ張った先に、何があるのかな と想像しながら。
「何が出てくると思う〜?」と質問すると、嬉しそうに「おいも!」と答えてくれます。
おいもが出てくる絵本は、おいも掘りの時期にもぴったりです。
最後は、ルネちゃんが「つなひき」をするので、運動会のシーズンにもいいかもしれませんね。